鎧姿の人々が集まる、節分鎧年越の公式掲載写真
足利の節分鎧年越、法螺貝と陣太鼓の行列が鑁阿寺へ
2027年1月30日、栃木県足利市の「節分鎧年越」では、法螺貝と陣太鼓を響かせる行列が鑁阿寺へ進み、到着後は願文奉読や追儺式が行われます。行進から寺での儀式へ続く、足利の伝統行事です。
- 会場
- 織姫公民館~鑁阿寺
- 入場・参加
- 掲載情報では無料です。
HIGHLIGHTS
イベントの見どころ
法螺貝と陣太鼓が響く行列、その先の儀式
足利に春を呼ぶ伝統行事として続く「節分鎧年越」。坂東武者に扮した市民200人余りが鎧・冑に身を固め、市長扮する主将を中心に大通りを行進します。法螺貝と陣太鼓の音が隊列を先導し、装束とともに行事の歴史を感じさせる見どころです。
行列は織姫公民館を出発し、国宝・鑁阿寺(ばんなじ)まで約1.3キロメートルを約1時間かけて練り歩きます。一か所にとどまる催しではなく、出発地から寺へと続く行進が行事の軸。行列を中心に見るか、到着後の儀式まで含めるかを考える際にも、この距離と所要時間が目安になります。
鑁阿寺に到着すると、市長が足利氏代々の供養と市の繁栄を祈願し、「願文(がんもん)」を奉読します。行列の終点では、足利氏宅跡とされる寺で祈りの儀式が行われます。鎧姿の一行が進む場面から、寺に到着して願文を読み上げる場面へと移る流れにも注目です。
続いて本堂では、武者たちが追儺式(ついなしき)、いわゆる豆まきを行い、「エイ、エイ、オー」と勝どきを上げます。行進、願文奉読、豆まきと勝どきへ、場面が順に移っていくのがこの行事の特色。行列だけでなく、到着後の儀式まで続く一連の内容を知っておくと、当日の見どころを捉えやすくなります。
鎌倉時代の故事と、地域の人々による復活
行事の由来は、約750年前の鎌倉時代中期にさかのぼります。足利義兼の孫で源姓足利氏4代目の泰氏が、一族の結束と勢力を示すため、坂東武者500騎を鑁阿寺の南大門に勢ぞろいさせたという故事にちなみます。現在の鎧武者の行列は、その故事を今に伝えるものです。
節分鎧年越は江戸後期から明治時代にかけて一時途絶えましたが、1915年(大正4年)に繊維業者を中心に復活しました。2015年には復活から100年目を迎え、足利を代表する伝統行事として受け継がれています。古い故事だけでなく、近代に地域の人々が行事をよみがえらせた歩みも、現在の行列を見る背景になります。
2027年の開催日は1月30日です。中橋の架け替え工事に伴い、今年は開催日と開催時間が例年と異なるとの注記があります。開始時刻は掲載情報に見当たらないため、出かける前に最新の案内で確認しておきたいところです。掲載情報の料金欄には「無料」とあります。
EVENT INFORMATION
日程・参加案内
正式名称節分鎧年越
| 開催期間 | 2027-01-30 |
|---|---|
| 会場 | 織姫公民館~鑁阿寺 |
| 住所 | 栃木県足利市家富町 |
料金・参加条件
掲載料金
- 参加・観覧
- 無料
開催時間・参加条件・販売状況は変更される場合があります。お出かけ前に公式案内をご確認ください。
ACCESS
会場までの行き方
訪問の流れ
訪問前に押さえたいこと
- 01
開催時刻を確認
1月30日開催。中橋の架け替え工事に伴い開催日・開催時間が例年と異なるため、出発前に最新の案内で当日の時間を確認しましょう。
- 02
行列の経路を把握
織姫公民館から鑁阿寺まで約1.3キロメートル、行進は約1時間。到着後の儀式も含めて予定を考える際の目安になります。
- 03
到着後の儀式も知る
鑁阿寺では願文奉読に続き、本堂で追儺式(豆まき)と勝どきが行われます。
詳しいアクセス案内
参加する会場を公式の会場一覧から選び、その会場の所在地とアクセスを確認します。会場ごとに開催日時や交通案内をご確認ください。
栃木県足利市家富町
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